case studies 導入事例

株式会社島津製作所 様

スマートカタログの生成AIチャット機能で営業資料検索の効率が向上

京都に本社を構え、精密機器および計測機器の製造・販売を主な事業とする株式会社 島津製作所は、スマートカタログを用いて製品カタログや仕様書などの営業資料を配信・管理し、世界各国での営業活動を行っています。生成AIを使用したAIチャット機能により、言葉の壁も越え、知りたい情報に瞬時にアクセスできる環境を実現しました。

課題

営業現場では、専門性が高い情報を取り扱うため、ベテランと新人の間で知識差が大きく、結果として営業パフォーマンスに個人差が生じていました。さらに、販社から本社への頻繁な問い合わせも発生していました。
また、英語表記の資料と海外販社の営業が使用する言語の差から、製品に関する理解度にもばらつきがありました。

効果

こうした課題に対し、スマートカタログの生成AIチャット機能を導入した結果、営業担当者は自分で必要な情報をすぐに入手できるようになりました。このおかげで、問い合わせ対応を約2割削減を見込んでいます。

さらに、一つの質問で複数の資料から情報を抽出できるため、資料の情報を調べる手間も約3割削減を見込んでいます。また、英語で書かれた資料も、生成AIチャット機能により自身が使用する言語で即座に回答が得られるため、製品に対する理解も深まりました。

導入の決め手

スマートカタログは、登録済みの資料の情報から専門的な質問にも答えることができる点が非常に便利であったため、導入を決断しました。

導入後の声

AIチャット機能を導入したことで、以前よりもスマートカタログへの関心が高まりました。その結果、もっと資料をスマートカタログに入れて、業務をさらに改善していこうという良いサイクルが生まれました。事前の無償トライアルで現場の関心を確認できたことも、良かったです。