case studies 導入事例

ソフトバンク 通信回線保線業務

安全に対する意識を高めるためのVR研修に、
スマートカタログ360パッケージの活用は、もはや欠かせません

全国に展開している光ファイバーネットワークはソフトバンクの通信ネットワークの屋台骨を担っています。業務現場に危険な場所が多く、早くから、VR動画コンテンツを用いた危険学習を取り入れ、部門全体で、業務に伴い起こりうる危険に対する感度を高め、安全意識を常に保つ体制づくりをしています。知識定着率の高い研修の運営、そして、研修素材の開発において、スマートカタログ360パッケージが果たしている役割、その効果について聞きました。

導入前の課題

  • 有名な動画共有サービスのような使い勝手と高セキュリティの両立
  • 集合研修でしかVR動画の研修素材を使った教育ができない
  • 受講対象者が対象の動画を視聴したかどうかがわからない

導入後の効果

  • コンテンツ管理業務にかかる時間や手間が大幅に削減
  • 視聴状況の可視化によって、未学習者へのフォローが可能に
  • オンデマンドでの視聴ができ、集合研修以外の研修スタイルが可能に
  • テストを利用した習得度のチェックが可能に

教材へのアクセスのしやすさとセキュリティを両立する

担当者:私が担当している課では、VR動画を用いた危険学習を促進しています。促進するにあたり、教材へのアクセスのしやすさを意識していますが、取り扱うテーマには、一般公開を避けるべき内容もあります。以前は代表的な動画共有サービスを使っての教材展開を検討しましたが、公開範囲の限定ができるとはいえ、コンテンツセキュリティは担保できないと考え、断念しました。また、1本ずつの動画容量が大きいため、ダウンロード方式だけでなく、ストリーミング方式での閲覧ができることも重要でした。受講者が使いやすく、かつセキュリティが担保できる方法で教材のVR動画を管理運用したいと考え、スマートカタログ360パッケージを導入しています。
当初は、社内の同部門だけを対象に導入して少人数で利用していましたが、VR動画を用いた危険学習を効率的に促進するうえで、スマートカタログ360パッケージの活用が非常に有益であることが分かりました。現在は、社内だけでなく、協力会社の関連部門へも教材を展開し、危険学習を促進していただいています。

危険学習で安全に対する意識を常に保つ

担当者:体験に基づいて得た知識やノウハウは、記憶に残りやすく、次に同様なことが起こった際にも、繰り返し使える形で身につくものですが、危険学習においては、実体験させることは不可能です。そんな中、VR動画コンテンツや、パノラマ画像を取り入れたコンテンツを使って学習することで、よりリアリティのある疑似体験をすることができ、いざというときに引き出せる知識を定着させることを狙いとして、教材にVRを取り入れています。スマートカタログ360パッケージでは、VR動画の再生のほか、パノラマ画像ビューワでのコンテンツ閲覧が可能なため、動画で学習したあと、パノラマ画像コンテンツで各シーンで学習すべき内容を振り返り定着させるといった教材作成もでき、繰り返し学習により、安全に対する意識を常に高く保つようにしています。

“教材を開発する立場として教材展開までの時短化と内容の定着度を測定したいと考えました”

適時性を保った研修の実施

担当者:現場の状況は日々変化し、新しい危険が発生しています。実例を題材にしたVR動画教材を作成しても、集合研修の場合、企画から受講終了までに時間を要し、研修題材が古く感じてしまうこともあります。昨今、在宅勤務や多拠点勤務が進み、集合型研修はさらに実施しにくい状況となりました。しかし、視点を変えると、リモートワーク環境が整いだした今だからこそ、場所や時間に縛られず、適時性を保った教材展開と学習促進ができると考えました。スマートカタログ360パッケージを取り入れることで、教材を公開した瞬間から、視聴できるようになり、情報展開にかかっていた時間は必要なくなりました。それにより、教材で提供する情報鮮度が格段に上がりました。

学習の進捗を把握し内容の定着度を確認

担当者:教材を提供し、学習を促す側の立場からすると、その後の学習の進捗は気になっていました。実際にこれまでの方法では、集合研修で見せる他は、学習状況を把握する方法はありませんでした。スマートカタログ360パッケージでは、教材の公開後、ID毎に視聴ログから、学習状況を可視化でき、また確認テストを作成して展開し、受講者に受検してもらうことで、内容の理解度や定着度を測定することができるようになりました。教材開発をするうえで、受講者の理解度が明確にフィードバックされるので、次回以降の教材企画に活かせる貴重なデータとなっています。テーマに取り上げた内容を、受講者が正しく理解し、得た知識を実業務に活かせることで、実業務における危険への感度を高めるとともに、安全への意識を常に持つことにつながると考えています。